マツモトキヨシ、ベトナムでも美と健康に不可欠な企業を目指す

週刊粧業 2020年11月16日号 7ページ

マツモトキヨシ、ベトナムでも美と健康に不可欠な企業を目指す
 マツモトキヨシホールディングスは今年7月1日、日系企業のベトナム進出支援で豊富な実績を持つロータス・フード・グループ社との共同出資により、ドラッグストア事業の開発・運営を行うマツモトキヨシベトナム ジョイントストック カンパニー(以下、マツモトキヨシベトナム)を設立した。

 そして、10月18日にはマツモトキヨシベトナムを通じて、ベトナムを代表する繁華街エリアとして知名度の高いホーチミン1区レタントン通りに位置するビンコムセンター内に、ベトナム1号店をオープンした。

 同店を出店した狙いやオープン後の状況などについて、マツモトキヨシベトナムの宮岡弘樹CEOに話を伺った。

中高所得者層をターゲットに
QOL高める日本商品を提案

 マツモトキヨシホールディングスでは、中長期的な経営戦略テーマの1つとして、「グローバル化のさらなる進展」を掲げ、関連会社によるタイ王国での店舗展開、子会社による台湾での店舗展開など、アジアを中心とした海外市場への進出・展開を加速している。

 今回進出したベトナムは人口が約9600万人で、国民の平均年齢が約30歳と活気の溢れる国だ。近年は、アジア圏の中でも高い経済成長率を誇り、中高所得者層が増加傾向にある。

 それに伴い、マツモトキヨシでは、化粧品・健康食品カテゴリーにおいて中華圏を中心とするインバウンド売上の中でも、日本ブランドを高く評価しているベトナム人客による売上増加が特に顕著だった。

 こうした背景を踏まえ、ベトナムへの進出を果たした。

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