ファンケル、ペットボトルのキャップを再生し、化粧品容器に利用

訪販ジャーナル 2020年12月14日号 7ページ

ファンケル、ペットボトルのキャップを再生し、化粧品容器に利用
 ファンケルは、キリンとの資本業務提携後、SDGsへの貢献を含めた環境配慮の観点を持った容器や包装資材の設計や生産での協業を積極的に検討してきたが、このほど、キリングループのキリンビバレッジにてペットボトル入り清涼飲料の生産時に排出されるキャップを再生樹脂に加工した素材を、ファンケルのグループ会社であるアテニアの化粧品容器の一部に採用することを決定した。

 ペットボトルのキャップを大量生産する際の初期段階や生産中、製造する製品の切り替え時に、そのまま利用できないキャップが排出されることに着目し、この樹脂を再利用して化粧品容器に再利用できないか検討を進め、再利用に向けては数点の課題を要したが、それらを解決して製品への応用に成功した。

 なお、ペットボトルのキャップ由来再生樹脂を化粧品容器に採用することは、国内の化粧品業界で初めての取り組みとなる。

あと60%

訪販ジャーナルの有料プラン(制限なし)をご契約の方のみ閲覧可能です

  • PC、スマホからいつでも
  • WEBでかんたん記事検索
  • お手元に届く紙面版も販売
有料プランについてはこちら
ホーム > 化粧品業界人必読!週刊粧業オンライン > ファンケル、ペットボトルのキャップを再生し、化粧品容器に利用

ライブラリ・無料
ダウンロードコーナー

刊行物紹介

定期購読はこちら
お仕事紹介ナビ

アクセスランキング

  • 日間
  • 週間
  • 月間
PDF版 ダウンロード販売
化粧品マーケティング情報
調査レポート
株式会社矢野経済研究所
pagetop