2020年 卸流通化粧品市場、新たなニーズ対応で店舗活性化へ

週刊粧業 2020年11月30日号 1ページ

カンタンに言うと

  • コロナ禍の長期化で顕在化する悩み・不満に応える商品が好調
  • 家ナカ時間やセルフケア需要に応え、新習慣の定着を目指す
2020年 卸流通化粧品市場、新たなニーズ対応で店舗活性化へ
 日本国内の化粧品市場は、景気の回復やインバウンド需要の拡大など複数の好要素が重なり、TPCマーケティングリサーチ社によると最近10年間は年平均1.4%増で堅調に推移してきたが、2020年は新型コロナウイルス感染拡大とその長期化により約10%減で縮小する見通しだ。

 だが、コロナ禍で消費者の美容に対する意識や価値観の変化も見られ、新たなニーズも生まれている。化粧品売場もそのような新たな美容ニーズへの対応が進み、様相が変わりつつある。

コロナ禍の長期化で顕在化する
悩み・不満に応える商品が好調

 コロナ禍の外出自粛や臨時休業・時短営業などで、リアル店舗は緊急事態宣言期間を中心に売上が大きく落ち込んだ。

 営業を続けたドラッグストアやディスカウントストアに対し、バラエティショップやビューティセレクトショップは商業施設の臨時休業と同時に休業した店舗が多かった。苦戦の中で明暗も分かれた。

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