メナード、皮膚のタルミを進行させるタンパク質を発見

粧業日報 2021年1月5日号 5ページ

カンタンに言うと

  • 「グレムリン2」が幹細胞の分化とコラーゲンの産生を抑制
メナード、皮膚のタルミを進行させるタンパク質を発見
 日本メナード化粧品は、藤田医科大学医学部の応用細胞再生医学講座、皮膚科学講座と共同で、加齢にともなう皮膚のタルミの原因について研究した結果、「グレムリン2」と呼ばれるタンパク質が、皮下組織の幹細胞の分化を抑制することで新しい細胞が生まれなくなり、コラーゲン生成も抑制し皮下組織の維持ができなくなることでタルミが進行していくことを突き止めた。

 また、「グレムリン2」は加齢とともに分泌が増加するため、加齢にともなうタルミの大きな要因と考えられた。

 つまり、「グレムリン2」は、加齢に伴う皮膚のタルミの原因タンパク質の1つであると考えられることから、今後、「グレムリン2」を美容の新たなターゲットとして探求していく。

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