コージー本舗、アイメークのトータルコーディネート提案

週刊粧業 2021年1月1日号 62ページ

カンタンに言うと

  • アイブロウマスカラ発売でライン強化
コージー本舗、アイメークのトータルコーディネート提案
 コージー本舗のブランド「DOLLY WINK」では現在、「EASY LASH」(つけまつげ、全16品)、「MY BEST LINER」(カラーアイライナー、全6色)、「CUSTOM SHADOW」(アイシャドウ、全12色)の3アイテムを揃え、全商品を陳列してアイメークのトータルコーディネートを提案する什器を展開しており、POPで組合せパターンの提案も行っている。

 2020年は、自粛期間中にYouTube公式チャンネルでハウツー動画の再生実績が伸びたことや、特に7月につけまつげの販売実績が非常に良かったことから、マスク着用を前提としたアイメークの見直しや、新しいメークアイテムへの関心が高まっていると同社は分析している。

 この傾向を踏まえ、より総合的にコーディネートを楽しめるよう、2021年3月に「EYEBROW FILTER」(アイブロウマスカラ、全3色)を発売する。

 これまでのトレンドであった太く濃い眉毛は、マスクを着用すると強くきりっとしすぎた印象となるが、「EYEBROW FILTER」は眉色を明るくし、抜け感と女性らしく明るい印象を与えることができるという。

 同社は、ブランドの10周年という節目においても「新しい」存在であることを訴求し、ブランドを発展させていくために引き続きアイメークのトータルコーディネートや組合せの提案を強化する。

 「各々の好みやライフスタイルに沿った商品を選べる選択肢の多さがポイントとなり、『DOLLY WINK』は顧客に受け入れられてきた。今後も、メークを通じて自分の目指す方向に可愛くなれる商品づくりを行っていく」(同社)
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