ポーラ、日本初のシワを改善する薬用化粧品「リンクルショット」がさらに進化

週刊粧業 2021年1月1日号 61ページ

ポーラ、日本初のシワを改善する薬用化粧品「リンクルショット」がさらに進化
 ポーラは、2017年1月に発売したシワを改善する薬用化粧品「リンクルショット メディカル セラム」(医薬部外品、20g1万3500円)をさらに進化させ、2021年1月1日に発売する。

 発売以来、約110万人の愛用者を獲得し、累計売上は328億円規模(国内外合計)に達しているというリンクルショットは、リニューアルに際して、「従来品と比べて使用後1カ月で改善率が2倍以上に引き上がった」(山口裕絵執行役員・商品企画部長)ことから、ハイプレステージ化粧品市場におけるポーラのシェアを拡大させる先鋒としての役割を果たすことが期待される。

 今回は、2016年に開発した好中球エラスターゼを抑制する医薬部外品有効成分「ニールワン」のさらなる研究により、シワの改善には個人差があり、改善しやすい人がいるということを突き止め、キズの治癒過程(止血期→炎症反応期→増殖期→安定期)で重要な役割を果たす「コンドロイチン硫酸」に着目。コンドロイチン硫酸があることで、線維芽細胞のコラーゲンを生み出す力をサポートし、キズで欠損した部分に組織が形成されるこの働きをシワの改善に活用した。

 シワ改善有効成分ニールワンの働きを促す「コンドロイチン硫酸」を増やす効果が確認された保湿成分ICユニット(油溶性カモミラエキスと油溶性アルニカエキスを独自の比率で配合した複合エキス)のほか、複数の保湿成分(エイドリキッド、NEREリキッド)を新たに配合し、シワ改善のパイオニアとして、もう一度シワ改善を変えるべく、新たなステージへと踏み出す。

 「2代目のリンクルショットでは『ニールワン』の働きを高める新有効成分を配合するに至った。処方化技術にもこだわっており、効果実感はもちろん、感触面がより快適に進化している」(同社)
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