ライオン、消費者志向経営で内閣府特命担当大臣表彰を受賞

粧業日報 2021年1月12日号 5ページ

ライオン、消費者志向経営で内閣府特命担当大臣表彰を受賞
 ライオンは、消費者庁が主催する「令和2年度 消費者志向経営優良事例表彰」にて、「内閣府特命担当大臣表彰」を受賞した。

 この賞は、消費者志向経営のさらなる普及・推進を図るため、「消費者志向自主宣言」を公表し、宣言に基づいて優れた取り組みを行っている企業を表彰するもので、令和2年度 消費者志向経営優良事例表彰の実施においては、消費者志向経営が「『消費者』と『共創・協働』して『社会価値』を向上させる経営」と定義された。

 今回の受賞にあたっては、同社が長期にわたり主力の「口腔衛生」事業を通して、乳幼児から高齢者まで幅広く「健康習慣づくり」を働きかけてきた取り組みや、正しい歯みがき行動を子どもの生活に根付かせるためのIoT製品開発など事業成長と連動した取り組みなどが評価された。

 同社は、今回の受賞を励みとし、2030年に向けた「次世代ヘルスケアのリーディングカンパニーへ」という経営ビジョンとともに、消費者の「健康な心と身体の実現」の達成に向け、全社一丸となって、消費者志向経営を推進し、持続可能な社会への貢献を果たしていく。
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