コーセー 小林一俊社長、新たな商品とサービスの創出

週刊粧業 2021年1月1日号 40ページ

コーセー 小林一俊社長、新たな商品とサービスの創出
 昨年は新型コロナウイルスが猛威をふるい、私たちの生活や経済活動に大きな影響を及ぼしました。収束の兆しが見えない状況ですが、人類の英知の結集によって必ずや克服されるでしょう。

 どんな世界になろうとも、人々の生活に彩りと潤いを与え、心を豊かにする化粧品は、必要不可欠なものであり、我々の存在意義と責任は、ますます高まるものと考えます。

 当社は現在、目指す将来像として「究極の高ロイヤルティ企業」を掲げています。それは世界中の誰もが知る「憧れの存在」であり、お客さまにとって唯一無二の「かけがえの無い存在」になることです。

 特にこれからの商品開発においては、「サステナビリティ」と「アダプタビリティ」の高さこそ、重視すべき付加価値と考えています。

 さらにこの度のコロナ禍では「新しい生活様式」への転換が求められ、様々なニーズの変化に的確に応える必要があります。

 このような時こそ、「我々はお客さまから選ばれる存在なのか」「社会から必要とされる存在なのか」という厳しい問いに応えるべく、ピンチをチャンスに変え、新たなチャレンジを続けます。

 当社は他業種とのコラボレーションを通じ、新たな商品やサービスの創出を進めており、銀座に続いて表参道にも「Maison KOSÉ」をオープンし、ここでの成果を、全国のご販売店様の活動にも活かしていきたいと考えております。

 これからも皆様とともに、お客さまの声に耳を澄ませ、ウィズコロナ、アフターコロナの時代に向け進化してまいります。
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