アテニア、オンライン活用でファン化戦略強化

週刊粧業 2021年1月1日号 34ページ

カンタンに言うと

  • 越境EC事業は新たな柱へ育成
アテニア、オンライン活用でファン化戦略強化
 ファンケルグループのアテニアは、2021年3月期第2四半期業績が前年同期比8.2%減の229億8600万円で着地した。

 新型コロナウイルス感染拡大により店舗の売上が落ち込む一方、通信販売を主軸とするマルチチャネル戦略や海外事業の中国向け越境ECの取り組みが奏功し、1ケタのマイナスに留まっている。

 コロナ禍で注力した3つの施策と今後の展望について、代表取締役社長・斎藤智子氏に話を伺った。

 ――コロナ禍で注力された施策について教えてください。

 斎藤 様々な取り組みを行ったが、大きく分けて3点の施策を展開した。

 1点目として、Web動画の活用によるオンラインコミュニケーションの活性化を図った。新型コロナの感染拡大により、お客様との対面による「ファンミーティング」の開催が叶わない状況を受け、迅速に動画配信プラットフォームを整備し、オンラインに軸足を移した。

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