ナリス化粧品、ふきとりの日に企業資料館「成寿殿」をオープン

訪販ジャーナル 2021年1月25日号 6ページ

ナリス化粧品、ふきとりの日に企業資料館「成寿殿」をオープン
 今年で創業90周年を迎えるナリス化粧品は2月10日、自社最大の生産拠点である兵庫工場敷地内(兵庫県・三木市)に、企業資料館「成寿殿」(延床面積338.01㎡)を開設する。

 もともと同社の社員や販売員の研修施設として1971年に建設されたものだが、今回、資料館として新しくリニューアルし、現代の学びの場として運営していく。

 開設日となる2月10日は、同社が「ふきとり化粧水」の国内販売シェアトップを記念して制定した「ふきとりの日」でもある。

 同社は1932年に「會陽化学研究所」として創業し、53年に「㈱成寿堂」へ、そして72年に現在の「㈱ナリス化粧品」へと社名変更した。

 「成寿殿」は、「成寿堂」に由来するもので社員や関係者には親しみのある名称であることから、今回の企業資料館の名称として引き継いだ。

 「成寿殿」の資料館には、「創業者の足跡」として創業社長で研究者でもあった村岡満義の足跡を展示する。1937年に開発したふきとり化粧水「コンク」を中心に、ともに会社の礎を築いた副社長で美容家でもあった村岡愛の足跡も紹介する。

 また、「化粧品開発技術」として、自社独自の美容理論や自社開発原料に加え、1984年より展開する主力のスキンケアブランド「マジェスタ」の進化を紹介している。

 そのほか、「現在の取り組み」や「未来への約束」として、各事業部の取り組みや主な開発品目を展示・紹介する。
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