自然派コスメブランド「Laline」（以下、ラリン）は、1999年にイスラエルで誕生し「香り」を軸に自然由来原料にこだわったラインナップを揃えている。日本ではLaline Japan（ラリンジャパン）社が11年にアジア1号店として出店した「表参道原宿店」を皮切りに売上を順調に伸ばし、現在は全国で30店舗を構えている。
コロナ禍でも、店内での五感を刺激する体験価値やスタッフによる顧客視点に立った提案がロイヤリティを高め、出店を加速している。
昨年10月16日にグランドオープンした「池袋サンシャインシティ店」の開店背景からサービス内容、今後の展望について、同社マーケティング部シニアマネージャー橋本美佐氏に話を伺った。
五感を刺激する体験価値
ときめ細かい提案でロイヤル化
「ラリン」のはじまりは、1999年に遡る。ミネラルが豊富な「死海」で知られるイスラエルで、手作りのハンドソープやアロマオイル、フレグランスを取り扱う店舗として誕生し、今や欧州・米国をはじめとする世界に約2000店舗以上を構えるグローバルライフスタイルブランドへと成長を遂げている。
日本では11年2月6日にオープンした旗艦店「表参道原宿店」を皮切りに、21年現在、全国に約30店舗を展開している。
