イオンレーヴコスメ、イヴ・ロシェのタッチポイント拡大を推進

週刊粧業 2021年2月15日号 6ページ

イオンレーヴコスメ、イヴ・ロシェのタッチポイント拡大を推進
 イオン株式会社とウエルシアホールディングス株式会社の共同出資でフランス№1のボタニカルビューティケアブランド「イヴ・ロシェ」の国内独占販売権をもつイオンレーヴコスメ(中島裕子社長)は、顧客の商品への反響に後押しされる形で、タッチポイントの拡大を進めている。

 当初、2025年に取扱店舗数2000店の目標を掲げていたが、2023年で実現することを視野に入れる。日本の市場になかった新しいヘアケア習慣を啓発するリンシングビネガーが最大の売れ筋となっており、日本人の嗜好に合う製品を順次、拡大している。

 2021年度はブランド認知向上の取り組みを継続すると同時に、60年の歴史を持つブランドのサステナブルな取り組みのアピールを強化していく。

 コロナ禍で化粧品市場は苦戦を強いられているが、ボタニカル系を含むナチュラルコスメは成長を維持した模様だ。イヴ・ロシェは国内で2019年11月に発売し当初、112店でスタートした。

 21年1月時点でイオンリテール326店、ウエルシア629店の966店で販売している。取扱店拡大の速度は予定を上回り、22年には約1800店、23年には当初計画を前倒しし、2000店を達成する見通しである。

 日本のマーケットでの浸透状況について、中島社長は次のように説明する。

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