ライオン キレイキレイ、清潔衛生ブランドとして始動

週刊粧業 2021年4月12日号 4ページ

カンタンに言うと

  • 「キレイのリレー」に賛同する企業も続々
ライオン キレイキレイ、清潔衛生ブランドとして始動
 ライオンは、今年2月に経営ビジョン「次世代ヘルスケアのリーディングカンパニーへ」の実現に向けて中長期経営戦略フレーム「Vision2030」を策定し、4つの提供価値領域の一つに「インフェクションコントロール」を掲げ、様々な生活シーンにおける衛生ソリューションを提案していく考えだ。

 その具体的な取り組みとして、今年3月には消毒・除菌関連アイテムを揃えた「青のキレイキレイ シリーズ」を発売するとともに、販売店や各事業者と連携・協働し情報伝達を充実させることで、清潔衛生習慣を根づかせていく。

 ビューティケア事業部の小西真梨ブランドマネジャーに話を聞いた。

 ――2020年のコロナ禍では、衛生関連品の特需で「キレイキレイ」ブランドのハンドソープ売上が大変好調に推移しましたね。

 小西 20年は新型コロナ感染症拡大にともない、手洗い習慣の重要性が注目されたため、衛生関連品の需要の急拡大を受け、メーカーとしてハンドソープ「キレイキレイ」の生産能力を増強したほか、手洗い・消毒の基本など感染対策の情報発信を充実させることに力を注いだ。

 コロナ禍の生活で販売実績もさることながら、生活者の手洗い回数の増加やハンドソープ使用率の向上が見られたことに、取り組みの成果を感じている。

 また、手洗い習慣を促すイベント企画も大きな反響が得られた。

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