日本色材工業研究所、スキンケアからメークアップまで幅広い顧客ニーズに応えるトータルサポートODM

週刊粧業 2021年5月17日号 5ページ

カンタンに言うと

  • ニューノーマルやクリーンビューティ、抗シワ医薬部外品の新製品を紹介
  • 業績の早期改善へ経営資源の再配置と効率化を推進
日本色材工業研究所、スキンケアからメークアップまで幅広い顧客ニーズに応えるトータルサポートODM


業績の早期改善へ
経営資源の再配置と効率化を推進

 ――中期事業戦略ビジョンの最終年度となる今期(2022年2月期)は、どのような取り組みを進めていきますか。

 奥村 3月からスタートした今期は、海外メーカーからメークアップの新製品やリピートオーダーを受注しているものの、国内メーカーは依然として新製品を投入する動きが鈍くなっている。

 今秋に新製品を発売するには現時点で既に動き始めていなければならない時期だが、未だに足踏みが続いている状況で、本格的に復調となるのは来年以降になるだろう。

 今年は、会社業績の早期改善に向けて経営資源の再配置と効率化を進めるべく、1971年12月の操業より50年経過し、建物の老朽化が進む吹田工場を8月に閉鎖することを決めた。

 2019年9月の拡張工事竣工でバルクの製造拠点となったつくば工場は生産余力があるため、仕上工程のみ行っていた吹田工場の社員を再配置し、生産体制を強化していくべきだと考えた。

 フランスの2社に関しては、コロナ禍でも幸いなことにメークアップの新製品を出し続けており、前期と比べて大きく落ち込むことはない見通しだ。現状では両国間での人材交流がストップしているが、ヴィーガン製品などでシナジー効果を生み出してグループ全体の売上を高めていきたい。
ホーム > 化粧品業界人必読!週刊粧業オンライン > 日本色材工業研究所、スキンケアからメークアップまで幅広い顧客ニーズに応えるトータルサポートODM

ライブラリ・無料
ダウンロードコーナー

刊行物紹介

定期購読はこちら
お仕事紹介ナビ

アクセスランキング

  • 日間
  • 週間
  • 月間
PDF版 ダウンロード販売
化粧品マーケティング情報
調査レポート
株式会社矢野経済研究所
pagetop