資生堂、「クレ・ド・ポーボーテ」2021AW新製品発表会を開催

　資生堂は5月20日、「クレ・ド・ポーボーテ21AW新製品発表会」を開催し、資生堂ジャパンプレステージブランドマーケティング部クレ・ド・ポーボーテブランドマネージャーの山田忠氏が新たに発売するクレンジング・洗顔アイテムについて説明した。

　6月21日には、肌細胞研究の知見を活かし、肌の「環境耐性力」に着目した高機能クレンジングシリーズ（全6品目6品種、3850円～7150円）を発売する。

　みずみずしく爽やかな使い心地とクレンジング力を両立させるため、独自の見セラーテクノロジーを採用したクレンジングウォーター「オーミセラーデマキアントヴィサージュ」（200mL・6600円）は、コットンに含ませてふき取るだけで、メークはもちろん毛穴の奥の汚れまで取り除く。弱酸性のローズマリー水GLとうるおい成分配合で、透明感に満ちたフレッシュな肌へ導く。

　「新クレンジングシリーズは、汚れを取り除く以上の新たな価値を提供する。確実かつやさしく汚れを落とすのはもちろん、洗うたびに汚染物質から肌を守り、豊かな栄養を与え、外部環境に揺るがない健康的に輝く肌に導く。スキンケアは洗顔から始まるという意味で『#ステップゼロ』を使用していく」（山田氏）

　そのほか、オイル層とウォーター層の黄金バランスを見極めた2層タイプのリムーバー「デマキアンYL」（125mL・4950円）や、美容洗浄成分をたっぷり含ませた天然由来素材のクレンジングシート「ランジェットデマキアントヴィサージュ」（50枚入り3850円）、なりたい肌に合わせて2タイプから選べる洗顔フォーム「ムースネトワイアントAn/Cn」（140g各6600円）も発売する。

　7月21日には、輝く仕上がり、極上の心地よさ、あふれるうるおいという3つの欲望を満たす全30色、4つの質感の「ラグジュアリールージュ」（全6品目37品種、2200円～6600円）を発売する。

　どんな状況下にあろうと尽きない3つの欲望を満たしてなお、肌色まで明るく輝かせ、使うたび咲き誇るように、ふっくらとみずみずしい理想の唇をもたらす至高の仕上がりを実現した。

　質感別に、つややかに輝く仕上がり、なめらかな心地よさが特徴の「ルージュアレーブル」（10色各4g6600円）、光を纏ったマットな仕上がり、軽やかな心地よさが特徴の「同マット」（8色各4g6600円）、軽やかに透き通る仕上がり、みずみずしい心地よさが特徴の「同ブリアン」（8色各4g6600円）、上品にきらめく仕上がり、しっとりとした心地よさ、溢れるうるおいが特徴の「同エブルイサン」（4色各4g6600円）をラインナップしている。

　今回、世界の有名な庭園のクリエイティビティーにインスパイアされたリップカテゴリーのカラーテーマ「Power of Eternal Blooms」を、グローバル・カラーディレクターに就任したベンジャミン・パッキー氏とコラボレーションして開発した。季節の移り変わりとともに表情を変え、時を経てさらに輝きが増す花園に咲く、色彩豊かな花々を30色のリップカラーに凝縮。鮮やかにいきいきと輝く花のように、記憶に残る輝く表情を演出する。

　8月21日には、クレ・ド・ポーボーテのファンデーションの中でも一番人気の高い、サテンのようななめらかなつや肌を実現するトリートメントクリームファンデーションをさらに進化させ、その美しさをより引き立たせる「ベースメークアップアイテム」（5品目14品種、1320～1万4300円）を発売する。

　中心アイテムは、磨きぬかれた素肌美を最大限に引き出す隙のないカバーで、シルクサテンのようにつややかな肌を実現するファンデーション「タンクレームエクラn」（8色各25g1万4300円、SPF25・PA++）で、高いカバー力なのに、素肌を磨き上げたような自然な美しさに導く。

　そのほか、透き通るように輝く、上質な肌を演出するトリートメントフェースパウダー「プードルトランスパラントn」（パフ付き2色各26g1万3200円、レフィル2色各26g9900円、パフ1320円）と、美しく輝くプロの仕上がりに導く高機能パウダーブラシ「パンソー」（8250円）も発売する。