京王百貨店新宿店、LINEの活用でファンづくりを深耕

週刊粧業 2021年5月31日号 7ページ

カンタンに言うと

  • 顧客利便性の向上と購入機会の増加へ
  • ECの取扱商品数・売上が拡大化粧品売場専用アプリを始動
  • EC強化とLINE活用に注力上期は非接触の新サービス導入
京王百貨店新宿店、LINEの活用でファンづくりを深耕
 京王百貨店では今年3月29日、コミュニケーションアプリの「LINE」上で自社サービスを展開できるLINEミニアプリを用いた化粧品売場専用アプリ「Keio BEAUTY LINEアプリ」をリリースした。

 同アプリの導入により、 会員限定の情報発信や特別優待などのサービスで売場の「ファンづくり」の深耕と同時に、 ミニアプリ上からネットショッピングサイトにアクセスしやすくすることで顧客利便性の向上と購入機会の増加につなげていく狙いだ。

 新宿店における下期の振り返りと上期の施策について、化粧品売場担当の野々村恵子氏と岡田友芽氏に話を伺った。



ECの取扱商品数・売上が拡大
化粧品売場専用アプリを始動

 雑貨を除く42ブランドがカウンターを構える京王百貨店新宿店・化粧品売場の2020年下期(10~3月)は、新型コロナウイルスの感染状況が落ち着きをみせていた10月から徐々に客足が戻りつつあったものの、2回目の緊急事態宣言が発出されたことにより来店客数が再び減少し、2020年上期に続き前年同期比でマイナスとなった。

 しかし、こうした状況の中でも「ジョーマローン ロンドン」「アヴェダ」「キールズ」「資生堂」「ドゥ・ラ・メール」の5ブランドは、前年同期比がプラスで推移した。

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