アルビオン、ファン育成プラットフォーム「FANSHIP」を導入

粧業日報 2021年6月10日号 5ページ

カンタンに言うと

  • アルビオンフィロソフィ公式アプリで業務DXを推進
アルビオン、ファン育成プラットフォーム「FANSHIP」を導入
 アルビオンは、アイリッジ社が提供するファン育成プラットフォーム「FANSHIP」を、オープンラボやオリジナルのトリートメントサロンを併設した新業態ショップ「アルビオン フィロソフィ」の公式アプリに導入した。

 フィロソフィ公式アプリは、店舗体験をさらに充実させるべく、店舗でのカウンセリングの予約や、事前に購入製品を申し込むモバイルオーダーなどが行える機能を搭載しており、2020年6月に提供開始以降、順調にユーザー数を伸ばしてきたが、アプリの活用機会を高める施策が課題となっていた。

 導入を開始した「FANSHIP」は、顧客を優良顧客へと育成し売上・利益を最大化するファン育成プラットフォーム。顧客のオンライン行動履歴とオフライン行動履歴、CRMデータを取得・分析して結び付きの強さ(ファンレベル)ごとにセグメンテーションでき、分析後は、自社アプリでの施策に加え、LINEを通じたコミュニケーションが有効な顧客にはLINE公式アカウントでのプッシュ通知やOne to Oneトーク等での施策も可能だ。

 今回、アイリッジ社の「FANSHIP」を、アルビオンのCRMシステムと連携することで、顧客満足度を高めるクーポン配信が通数制限なしに実現できるほか、自由度の高い配信メッセージ配信が可能になるという。

 今後は、シナリオに沿った自動プッシュ通知やCRM情報に基づくOne to Oneコミュニケーションを通じて、マーケティング業務のDXを推進するとともに、来店前から来店中、来店後まで途切れることのない快適なユーザー体験を提供し、「フィロソフィ」ブランドのファンを増やしていくことを目指す。
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