ライオン、ご近所シェフトモの利用登録者数が2000名を突破

粧業日報 2021年6月24日号 5ページ

カンタンに言うと

  • 和食レストラン「梅の花」が全国チェーン店で初加盟
ライオン、ご近所シェフトモの利用登録者数が2000名を突破
 ライオンは、今年2月に開始した夕飯テイクアウトサービス「ご近所シェフトモ」の登録者数が4カ月間で2000名を突破したこと、さらに全国展開チェーン店で初めて和食レストラン「梅の花」と提携したことを発表した。

 東京都世田谷区内の2店舗を加盟店として、6月21日からサービスを開始している。

 同社の新規事業である「ご近所シェフトモ」は、毎日の夕飯の準備に悩みを持つ家庭が近所の飲食店に夕飯づくり(惣菜)を依頼し、夕飯を持ち帰ることができるサービス。多忙な生活者を「献立を考える・料理をつくる手間」から解放し、特に子育て層を中心に好評を得ている。サービス開始4カ月で加盟店は東京都内35店、登録者数は2000名を超えた。



 全国展開する「湯葉と豆腐の店 梅の花」は、懐石料理を中心とした和食レストランで、6月より東京都世田谷区の2店舗(成城学園前店、二子玉川店)で同サービスを開始することとなった。

 提供する料理は、「梅の花」の社員が家庭で食べる夕飯向けのメニューを同サービス用に開発した。

 受け取りで来店する利用者への取り組みとして、加盟店の店頭に「キレイキレイ薬用手指の消毒ジェル」を設置していくとともに、店舗スタッフ向けには業務用洗浄剤を製造・販売するライオンハイジーンより食品衛生学習ビデオを提供していく。
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