ライオン、クリニカNEXT STAGE ハブラシに3列タイプを追加発売

粧業日報 2021年7月6日号 6ページ

ライオン、クリニカNEXT STAGE ハブラシに3列タイプを追加発売
 ライオンは7月7日、日本初となるブラッシング時の力の入れ過ぎをカチッと音で知らせるハブラシ「クリニカNEXT STAGE ハブラシ」に3列タイプ(3列超コンパクト(やわらかめ・ふつう)、3列コンパクト(やわらかめ・ふつう)、オープン価格)を追加し、全国で発売する。

 近年、オーラルケアへの意識の高まりにより、大人の残存歯は増加傾向にあるが、加齢や力の入れ過ぎなどの不適切なブラッシング(オーバーブラッシング)の影響で歯ぐきが下がって歯の根元が露出することにより、歯の根元にできるムシ歯(根面う蝕)のリスクが高まるといわれている。

 根面う蝕は発症すると進行が早く、治療もしにくいことから、歯を失うリスクが高いため、歯科医師も根面う蝕に対して警鐘を鳴らしている。

 同社は、2019年に「大人のための予防歯科」をサポートする新ブランド「クリニカNEXT STAGE」を立ち上げ、7月には力の入れ過ぎをカチッと音で知らせる「クリニカNEXT STAGE ハブラシ」を投入し、根面う蝕につながる歯ぐき下がりの原因の1つである「オーバーブラッシング」の予防・啓発に努めてきた。

 こうした中、同社の実施した調査では、生活者の約3割が3列タイプのハブラシを選択したい意向を持っており、特にオーバーブラッシング自覚者においては、約半数が3列タイプを選択していることが判明している。

 そこで今回は、ヘッドの幅が非常にスリムな設計で、歯の1本ずつにきちんとあたり丁寧に磨きやすいヘッド形状を採用した3列タイプのハブラシ「クリニカNEXT STAGE ハブラシ 3列」を追加発売することにした。
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