タカラベルモント、外見を整える機能に加えて非日常体験機能の強化へ

週刊粧業 2021年7月12日号 53ページ

タカラベルモント、外見を整える機能に加えて非日常体験機能の強化へ
 ヘアサロン向けの化粧品製造・販売を主軸に手掛け、今年創業100周年を迎えるタカラベルモントは、ヘアサロンでの顧客体験設計を再構築する概念「ビューティーアクティベーション」を提案している。

 コロナ禍でヘアサロンの利用に関する生活者意識が変化したことを受け、ヘアサロンを「外見を整える場所」にとどまらない「非日常的な空間」へと創造していく。

 また社内向けには、ヘアサロンへの営業のオンライン化を補完できる動画コンテンツを拡充したほか、心身の悩みを顧問助産師へ気軽に相談できる制度を導入するなど、企業としての次なる100年に向けたパーパス(企業目的)「美しい人生を、かなえよう。」を目指した取り組み推進していく。

 化粧品事業部 広報企画課課長の冨田兼司氏と広報室兼ルベルPRの石川由紀子氏に話を伺った。

 ――ヘアサロンに対する生活者の意識変化とは。

 石川 今年1月に実施した調査では、「ヘアサロンを利用することでなりたい気分や状態」への回答として、「気分を開放・発散したい」(32%)が、「きれい、格好よくなりたい(外見)」(26%)を抑えて1位となった。

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