ヒノキ新薬、独自除菌剤成分で新型コロナ抗ウイルス効果を確認

粧業日報 2021年9月1日号 5ページ

カンタンに言うと

  • 作用時間15秒でウイルス感染価が99.6%低下することを外部試験で確認
ヒノキ新薬、独自除菌剤成分で新型コロナ抗ウイルス効果を確認
 ヒノキ新薬は、新型コロナウイルスに対する抗ウイルス性試験を外部試験機関にて実施し、8月24日、除菌剤成分「ハイブリッドキレート」にて、新型コロナウイルスに対する抗ウイルス効果を確認した。

 ヒノキ新薬グループの肌粧品科学開放研究所(静岡県伊豆の国市)が開発した除菌剤成分「ハイブリッドキレート」は、抗菌作用を持つことが知られているヒノキチオールと銅からなる成分で、この成分は液体に添加すると、鮮やかな緑色を呈す。



 同研究所では、その「ハイブリッドキレート」配合液の新型コロナウイルスに対する抗ウイルス性試験を外部試験機関に依頼し、試験液とウイルス液を混合した際の感染力を評価する試験にて、「作用時間15秒でウイルス感染価が99.6%低下する」との結果を確認した。

 同社では2020年5月に、ドアノブやテーブルなどに噴霧することで、除菌・ウイルス除去・消臭効果を発揮するスプレーを販売している。
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