PALTAC、小売業、メーカーとの連携・協働を

週刊粧業 2021年9月6日号 6ページ

カンタンに言うと

  • 営業・物流・システムの機能を強化
  • 入荷予約システムを全国配置、3カ年で物流投資300億円を計画
PALTAC、小売業、メーカーとの連携・協働を
 PALTAC(糟谷誠一社長)は21年度を起点とする3カ年の中期経営計画で、中間流通プラットフォーマーの機能づくりに取り組んでいる。

 小売業、メーカーとの連携、協働を進め、サプライチェーン全体の最適化・効率化を通じて持続的成長を目指す。複雑化・多様化する環境下において営業、物流、システムそれぞれ社内外での連携・協働を推進し、機能強化を図る。

 連携・協働は、リテールソリューション力の強化とロジスティクスの課題解決、デジタル化の推進、およびこれらを推進する人財・組織の強化がポイントとなる。

 20年度を最終とする前中期経営計画では、小売業の課題解決に向け、店舗支援本部、SCM本部、EC事業部を新設した。ロジスティクスの面では新物流モデルの確立でRDC新潟、RDC埼玉を稼働させ、人員生産性2倍を達成した。

 既存センターも作業の見直し、効率化を継続し、厳しい環境下で利益成長に寄与した。

 また、DXの推進に向け、基幹システムの見直しに着手した。新中期経営計画はこれらをベースに、幅広い課題に対応し、小売業、メーカーの信頼の獲得につなげる。

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