資生堂、スタートアップ企業との連携に向けた募集を開始

粧業日報 2021年9月24日号 4ページ

カンタンに言うと

  • 新技術と美の知見を掛け合わせ新領域の開拓へ
資生堂、スタートアップ企業との連携に向けた募集を開始
 資生堂研究所が主導するオープンイノベーションプログラム「fibona(フィボナ)」は、eiicon companyが運営する日本最大級のオープンイノベーションプラットフォーム「AUBA(アウバ)」と連携し、新たなスタートアップ企業とのコラボレーションを目指した「SHISEIDO OPEN INNOVATION 2021」を始動し、9月17日より連携先企業の募集を開始した。

 「SHISEIDO OPEN INNOVATION 2021」は、fibonaの活動プランの1つである「Co-Creation with Startups」にて、同社が主導で行うスタートアップ企業との連携プログラムの第2期にあたり、2019年に実施した第1期と同様に「Beauty Wellness」におけるイノベーション創出を目指す。

 今回は「AUBA」と連携し、より多くのスタートアップ企業の認知、興味喚起を行い、同社の事業やブランドとの連携・早期の社会実装を視野に入れた内容としている。

 今後、ピッチイベントなどの審査過程を経て新たな連携先を決定していく。

 今回の募集では、「データ」(心・肌・身体の状態を知る)、「コミュニケーション」(1人ひとりにあわせて届ける)、「ソリューション」(健康美を実現する)を軸とした3つの募集テーマを設定している。

 研究所や事業部門・ブランドとの連携をさらに強化し、サービスの社会実装に向けて実現の可能性を高めるための施策を実施する。

 化粧品・美容領域にとらわれない、あらゆる業界の新たな技術やサービスと、資生堂の美に関するサイエンス・知見を掛け合わせ、新領域での研究や事業化を目指す。
ホーム > 化粧品業界人必読!週刊粧業オンライン > 資生堂、スタートアップ企業との連携に向けた募集を開始

ライブラリ・無料
ダウンロードコーナー

刊行物紹介

定期購読はこちら
お仕事紹介ナビ

アクセスランキング

  • 日間
  • 週間
  • 月間
PDF版 ダウンロード販売
化粧品マーケティング情報
調査レポート
株式会社矢野経済研究所
pagetop