花王とコーセー、化粧品事業のサステナビリティ領域で包括的に協働

粧業日報 2021年10月21日号 1ページ

カンタンに言うと

  • 持続可能な社会の実現に寄与するソリューションをさまざまな分野で創出
花王とコーセー、化粧品事業のサステナビリティ領域で包括的に協働
 花王とコーセーは、持続可能な社会の実現を目指し、化粧品事業のサステナビリティ領域にて、包括的に協働していくことで合意した。

 今後両社は、人や社会、地球環境のさまざまな分野で、それぞれの強みを持ち寄り協働することで、化粧品事業における持続可能な社会の実現に寄与するソリューションを見出していく。

 昨今、気候変動、資源枯渇、海洋プラスチックごみ等といった社会的課題が顕在化し、グローバルで持続可能な社会への転換が求められている。また、それらの課題は、市場そのものにも大きなインパクトを与え、消費者ニーズに変化をもたらしている。

 そのような中、個々の企業の取り組みだけでは限界があるテーマも多く、企業同士が協働で取り組み、協力して進めることができれば、より効果的、かつスピーディに成果につながる可能性が広がる。

 そこで、花王とコーセーは、人や社会、地球環境の課題解決に向けタッグを組み、環境保護・循環型社会の実現に貢献する取り組み(包装容器へのさまざまな環境配慮素材の導入、資源循環/アップサイクル施策の共同推進、環境負荷の少ない原料調達)や、社会課題の解決に貢献する取り組み(スキンケアやUVケア等の啓発活動の共同展開/連携、美容分野で多様な美を尊重した啓発活動の共同推進/連携)などに取り組んでいく。

 今後、協働の範囲をより多方面に拡大し、競合の垣根を越えて、包括的な協働を推進していく。
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