イトーヨーカ堂、ライフスタイル型への転換を推進

週刊粧業 2021年10月18日号 35ページ

カンタンに言うと

  • HBC売場は2タイプに収れん
  • 家ナカ消費の構成比アップをGMSの総合性の強みを活かす
  • パルク ドゥ コスメの3号店開設、化粧品売場の効率アップが課題
イトーヨーカ堂、ライフスタイル型への転換を推進
 イトーヨーカ堂(三枝富博社長)は品群や部門の枠を越え、衣料品・住関連を一体化したライフスタイル型の売場づくりに取り組んでいる。

 化粧品を中心としたHBCの専門ショップ「セブン美のガーデン」も商圏特性や規模に合わせて、見直しを進める。カウンセリング化粧品の支持が高い店舗はプレステージブランドを充実し、より専門性の高い「Parc de Cosmētiques」(パルク ドウ コスメ)に刷新している。

 また直近では9月17日、八柱店(千葉県松戸市)の1階(250坪)を新しいドラッグストアタイプの「iDrugCosme」(アイドラッグコスメ)としてリニューアルオープンした。基本的に、HBCコーナーをこの2タイプに収れんしていく。

 引き続き、コロナ禍でHBCカテゴリーは苦戦を強いられている。2019年の水準には、回復していない状況だ。

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