イオンリテール、抜本的な見直しで客数が増加

週刊粧業 2021年10月18日号 34ページ

カンタンに言うと

  • カウンセリング強化で顧客を創造
  • メーカーと情報共有し一体運営を顧客の信頼、信用がポイントに
  • イオンリテール第2四半期衣料、住居余暇等の不振で赤字
イオンリテール、抜本的な見直しで客数が増加
 イオンリテール(井出武美社長)はコロナ禍で化粧品の市場環境が変わった中、HBCの専門ショップ、グラムビューティークの抜本的な見直しを進めている。顧客の購買行動に合わせ、カウンセリング化粧品を縮小してセルフ化粧品を拡大している。

 同時に、日用品、家庭用品のデイリーコンビニエンスを取り込み、ワンストップショッピングの機能を提供し、客数増につなげる。今年度に入って大規模改装30店を含め、約150店のテコ入れを行った。これらの店舗の客数は約20%増加した。

 コロナ禍で従業員教育および店頭での接客が難しい状況にあるが、カウンセリングの強化によって客数増および新しい顧客づくりに取り組む。

 コロナ禍によって、ビューティ関連は苦戦を強いられている。今年度はマスクをはじめ衛生用品の特需の反動もみられるが、グラムビューティークをはじめHBCカテゴリートータルの売上は前年並みで推移しているという。

 H&BC本部ビューティ商品部の山本洋子部長は、カテゴリー別の販売状況について、次にように説明する。

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