ホワイトリリー、新スキンケア「カルフィア」が好調

週刊粧業 2021年10月18日号 22ページ

カンタンに言うと

  • 昨年6月に主力シリーズを刷新
ホワイトリリー、新スキンケア「カルフィア」が好調
 世界的にも数少ないカルシウムを配合し、肌の弱い人や敏感肌の人でも使用できる「ホワイトリリー化粧品」を全国の薬局や化粧品店で展開するホワイトリリーでは、昨年6月に主力スキンケアのCAシリーズを刷新し、自然老化に焦点をあて、エイジングのスピードダウンを目的とする「カルフィアシリーズ」(全5品、3850~7700円)へとリニューアルを果たした。

 カルシウムを配合したスキンケア化粧品のこれまでの歩みを改めて振り返るとともに、カルフィアの主な改良ポイントとこれまでの販売実績、今後の販促・プロモーションなどについて、河野雅俊副社長に話を伺った。

 ――カルシウムを配合したスキンケア化粧品のこれまでの歩みを改めて振り返ると。

 河野 当社の歴史は「カルシウム」とともにあり、初代研究所長を務めた河野武が、1977年に独自製法で皮膚にカルシウムを浸透させる「カルシウムゾル」(特許取得)の開発に成功したことをきっかけに、同成分を配合した化粧品の製造・販売を行うメーカーとして、1983年8月に設立した。

 翌年の1984年には、CAシリーズの前身となるカルシウムゾルを配合した「カルシウムシリーズ」を、全6品(クレンジング・洗顔・化粧水・乳液・クリーム・美容液)のラインナップで発売した。

 その後、2003年にカルシウムゾルと比べてカルシウム含有量が増加した「カルシウムゲル」の製法特許を取得し、翌年の2004年に「CAシリーズ」が誕生した。

 そして今回、2020年6月にCAシリーズが16年目で大きくリニューアルし、アンチエイジングの新たな切り口として長寿遺伝子を活性化することをコンセプトとした「カルフィア」シリーズへと生まれ変わった。

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