オルビス、「甲州市・オルビスの森」完成記念式典を開催

粧業日報 2021年11月2日号 4ページ

オルビス、「甲州市・オルビスの森」完成記念式典を開催
  オルビスは10月20日、山梨県甲州市、公益財団法人オイスカとともに、山梨県甲州市に広がる荒廃した森林を里山として再生した「甲州市・オルビスの森」の完成記念式典を行った。

 同社は2012年から約10年間にわたり、山梨県甲州市に広がる荒廃した森林を、人と森とをつなぐ里山として再生させる「甲州市・オルビスの森」プロジェクトを推進してきた。

 この森の再生を目的とした社員参加型のボランティアイベントを年に2回開催し、植林や下草刈り、間伐体験や遊歩道の設置等、様々な活動を甲州市・オイスカと継続して取り組んでおり、今回、「人々が集い自然と親しむ里山」として、森の間伐材からできたイベントスペース「木漏れ日のステージ」や遊歩道を整備したことで、人が集い、交流し、環境について学ぶことのできる「甲州市・オルビスの森」が完成した。

 「甲州市・オルビスの森」は、甲州市塩山上小田原にある広さ約100ha(東京ドーム約21個分の広さ)の市有林。2010年当初、企業が環境対策として取り組む森林スペースとしては数haが一般的だった時代に、CO₂削減に一定の効果が見込めると思われる100haという広大な土地を「甲州市・オルビスの森」として掲げ、同地の整備、保全に向けた協定を2011年1月に締結。甲州市やオイスカと連携しながら森の整備や、間伐材の有効活用に取り組んできた。

 今後は一般に開放し、甲州市にて市内外の小学校の校外学習やイベントなどで活用される。
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