コーセー、2021年上期の経営概況を説明

訪販ジャーナル 2021年11月8日号 1ページ

カンタンに言うと

  • 売上高は微増も営業利益・経常利益は倍増以上で推移
  • ハイプレステージが8%増で全体を牽引
  • 来期は日本販社の立て直しでV字回復へ
  • 小林社長、アフターコロナを見据えた新成長戦略を説明
コーセー、2021年上期の経営概況を説明
 コーセーは10月29日、記者ミーティングを開催し、取締役経理部長の望月愼一氏が2021年上期(2021年4~9月)の経営概況について説明した。

 なお、グローバルな事業の一体運営の推進に向け、海外連結子会社と決算期を統一するため、9カ月の変則決算(2021年4~12月)となることから、当期から「収益認識に関する会計基準」を適用しており、調整後前期比を参考情報として開示している。

 上期は連結ベースで、売上高が0.4%増(為替影響を除く実質0.9%減)の1229億2900万円、営業利益が121.0%増の87億円、経常利益が142.3%増の97億円、純利益が78.1%増の54億円となった。

 売上は微増となったが、利益については原価低減・全社的なコストコントロールにより、営業利益・経常利益は倍増以上、純利益も約8割増となっている。

 なお、連結売上高に占める海外売上高の割合は、日本が苦戦し、中国・タルトが伸長したことで、3.0P増の42.4%(アジア:29.7%、北米:11.4%、その他:1.3%)、インバウンド売上は166.6%増の24億円となっている。

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