マンダム、ギャツビー新ライン「ザ デザイナー」の育成強化へ

週刊粧業 2022年1月1日号 87ページ

マンダム、ギャツビー新ライン「ザ デザイナー」の育成強化へ
 マンダムは、ヤング男性向けブランド「ギャツビー」から、スキンケア、スタイリング、メークアップの全18アイテムを揃えた新ライン「ギャツビー ザ デザイナー(gatsby THE DESIGNER)」(全18品、1430円~1980円)を2021年秋に発売した。

 イメージキャラクターには、ドラッグストアを主要販路とする既存の「ギャツビー」シリーズと共通で俳優の佐藤健を起用しているが、新ラインはバラエティショップ「ロフト」と自社ECで販売し、異なる流通戦略で新たなブランド価値の創出を図る。

 「ギャツビー ザ デザイナー」は、ターゲットであるヤング男性が抱く「なりたい自分」像に対して、製品を自由に選び、組み合わせてトータルデザインできるラインとして、これまでの男性化粧品研究で蓄積している技術・知見をもとに、人気サロンのヘアスタイリスト3名と共同で開発した。

 渋谷のサロン「syn」の齋藤正太氏、代官山のサロン「OOO YY」のスタイリストRyutaro氏、「NAVY」の宇野文彦氏の3名が監修し、「スキンケアシリーズ」(4品)、「スタイリングシリーズ」(6品)、「メイクアップシリーズ」(8品)をラインナップしている。

 メイクアップシリーズには、同社初となる本格的なポイントメークやカラーアイテムを揃えた。また、容器・パッケージにエコフレンドリー素材を用いるなど、ヤング男性が取り入れるエシカルなライフスタイルに合わせた商品設計にした。

 発売後は、TVCMに加え、ターゲット層の利用頻度が高いSNSでのプロモーションを強化している。
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