都粧協、2022年新年祝賀会をオンラインで開催

粧業日報 2022年1月21日号 1ページ

カンタンに言うと

  • 長尾理事長、組合員のデジタル化のよき相談相手に
都粧協、2022年新年祝賀会をオンラインで開催
 東京都化粧品装粧品小売協同組合(以下、都粧協)は1月13日、「2022年新年祝賀会」をオンラインにて開催した。

 祝賀会では、長尾正幸理事長が主催者を代表して挨拶した後、制度品メーカーのトップが祝辞を述べた。

 長尾理事長は冒頭の挨拶で、「新年会がオミクロン株の急拡大により急遽オンラインでの開催となったことを心よりお詫び申し上げたい。本来であれば新橋の第一ホテルで皆様と膝を突き合わせての新年会を楽しみにしていたが、コロナ禍で行うのは皆様の負担が大きいと考え、苦渋の選択ではあったが中止とさせていただいた。昨年も2020年に引き続き、ウィズコロナで始まり、1月~9月末までの273日中245日が緊急事態宣言とまん延防止措置が発令されるなど、大変厳しい1年だった。そうやく昨年10月頃からワクチン効果で感染者が減り落ち着きを取り戻しつつあり、年末に向けては人流も増え、売上も上向き、2022年に期待を込めていたが、再び感染が急拡大している。ただ、オミクロン株は重症化しづらいといわれており、そこに期待をしたい。先日、新年号の1面にうれしい記事が掲載されていた。そこには『専門店はコロナ禍において顧客との強い絆をベースに存在感を高めており、メーカー各社は化粧品専門店チャネルの必要性を改めて認識し始めている』と書かれていた。リアル店舗として意欲が湧いたと同時に、機関紙『よそおい』で取材した豊島区の清水屋さんのことを思い出した。ご両親と娘さんの3人で店を切り盛りしており、要町駅から5分の場所に位置しているものの、近隣は商店もまばらで、このような立地でご商売されていることに興味を持った。取材をしてみると、様々な業界紙に取り上げらていることが示すとおり、お手入れを中心にお客様との盤石な絆をつくり、コロナ禍においてはSNSを駆使し、新しいお客様を獲得していることがわかった。改めて専門店の原点を見たような気がした。コロナ禍においてはデジタル化が急速に進み、賛否両論あるものの、メーカー様が私たちのためにECサイトを構築している。また、全粧協ではLINEを利用し、粧サポを立ち上げ、組合員のお役立ち情報を、組合員全員に届けている。2022年は寅年で、寅年には新しく立ち上がる、成長するといった意味があるといわれる。化粧品専門店も新たなデジタル時代に対応していかねばならないが、まだまだデジタルは苦手というお店様も少なくない。都粧協には素晴らしい事務局とデジタルに精通する役員が揃っている。本年も組合員のよき相談相手となり、お役に立てる組合活動を推進していく」と語った。

 続いて、来賓を代表して制度品メーカーのトップが祝辞を述べた。

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