日本薬科大学、社会人向け講座・漢方アロマコースを広く認知へ

粧業日報 2022年3月22日号 6ページ

日本薬科大学、社会人向け講座・漢方アロマコースを広く認知へ
 日本薬科大学は、社会人を対象とした文部科学大臣認定職業実践力育成プログラム「漢方アロマコース」で開講しているeラーニングコースを、美容・化粧品業界にも有益な学びにつながるとして、SNSなどデジタルを活用して認知拡大を図り広く受講生を募っていく。現在、第7期生を募集している。

 「eラーニングコース」(総授業時間118.5時間、受講料15万円)と、実習(32時間)を加えた「eラーニング+実習」(150時間、25万円)の2コースで、講師陣は日本だけでなく、中国、韓国、米国で活躍する専門家らを揃えている。

 様々な専門家から統合医療が学べ、漢方やアロマ、健康食品などの最新の補完医療に関する知識を学ぶことができ、実習プログラムにはメークセラピーやアロマテラピー、アーユルヴェーダなどの実習も用意している。受講修了者には「履修証明書」が交付される。また、漢方、生薬系の講義科目の単位を全て取得した受講者は、日本薬科大学認定「漢方エキスパート」の受験資格も取得できる。

 これまで薬剤師や登録販売者、介護福祉士、看護士などの医療資格者から、自身の知識や教養を深めたい人まで幅広く受講生を受け入れている。

 漢方やアロマテラピーは化粧品とのかかわりも深く、今後は化粧品・美容関連企業の社員のスキルアップやキャリアアップを支援する福利厚生サービスにも有益な講座として情報発信していくという。
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