ポーラ化成、温度差ストレスによるメラニン生成促進を確認

訪販ジャーナル 2022年4月18日号 7ページ

カンタンに言うと

  • 温度差ストレスにより肌に炎症が起きやすくなることも確認
ポーラ化成、温度差ストレスによるメラニン生成促進を確認
 ポーラ化成工業は、温度差のある場所を行き来するなどの行動により、皮膚が温度差にさらされた時の影響を研究し、表皮細胞でのメラノサイト刺激因子の一種の遺伝子発現が増え、「メラノサイトでのメラニン(色素)の産生が促進されること」「肌に炎症が起きやすくなる可能性があること」を発見した。

 皮膚の表面温度(皮膚温)は環境の温度変化によって大きく変化するが、我々を取り巻く環境の温度は年々少しずつ上昇している。

 同社では、皮膚温の違いが皮膚に与える影響を研究しており、これまでに皮膚温が高いときほど日やけしやすくなることを見出している。今回研究を進め、温度が一定の場合よりも、夏に屋外と屋内を行き来した場合やマスクの着脱前後のように異なる温度にさらされた方が、皮膚でメラニンがより作られやすくなる可能性があることを発見した。

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