マツキヨココカラ、マツモトキヨシ香港第1号店をオープン

粧業日報 2022年5月18日号 3ページ

マツキヨココカラ、マツモトキヨシ香港第1号店をオープン
 マツキヨココカラ&カンパニーは5月11日、タイ王国・台湾・ベトナムに続き、松本清香港股份有限公司(マツモトキヨシ香港)を通じ、香港九龍地区観塘の商業施設に香港第1号店となる「マツモトキヨシ apm 観塘(クントン)店」をオープンした。

 同社では、「美と健康の分野でアジア№1」の実現に向け、国内におけるインバウンドの対応、グローバル会員獲得の仕組みづくり、海外で支持される商品開発など、3300を超える店舗展開や国内外の連携強化により蓄積されたノウハウを最大限活用し、アジア地域における事業基盤の早期確立に取り組んでいる。

 事業戦略の1つとしてグローバル事業のさらなる拡大を掲げ、関連会社によるタイ王国とベトナムでの店舗展開、子会社による台湾での店舗展開など、アジアを中心とした海外市場への進出・展開を加速している。

 2019年8月にはマツモトキヨシ香港を設立し、香港におけるドラッグストア事業の展開について検討を重ねるとともに、マツモトキヨシ香港第1号店として有望な立地・環境を調査し、出店に関する各種の準備を進めてきた。

 マツモトキヨシ香港第1号店では、同社の有する専門的ノウハウ・各種リソース・インフラ・情報などの経営資源を活用し、香港に根差した理想的な店舗展開の第一歩として、現地の健康・美意識が高く流行に敏感な顧客のニーズを満たす日本の商品・サービスを提供していく。

 また、店舗を通じて、香港の顧客の購買動向や顕在・潜在ニーズを分析・検証するとともに、商圏特性などにもきめ細かく対応し、美と健康の分野でアジア№1となるための事業基盤の確立を目指す。                      

 店舗概要/所在地=SHOP Unit UC-17&19, No.418 Kwun Tong Road, apm, Kwun Tong, Kowloon, H.K.▽売場面積=約360㎡▽取扱商品=医薬品、健康食品、化粧品、衛生用品、日用品、食品▽営業時間=店舗営業時間10~22時▽定休日=なし
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