ノエビア、ヤグルマギクにシミ抑制効果を発見

訪販ジャーナル 2022年6月13日号 4ページ

カンタンに言うと

  • 真皮線維芽細胞に存在するタンパク質にアプローチしシミの発生を予防
ノエビア、ヤグルマギクにシミ抑制効果を発見
  ノエビアは、真皮線維芽細胞に存在するタンパク質「SDF-1(エスディーエフワン)」がシミの発生に関わる重要因子「MITF(エムアイティーエフ)」を減少させる効果を発見するとともに、ヤグルマギクの花から抽出したエキスに「SDF」を増やす効果があることを明らかにした。

 メラノサイトで過剰に生成されたメラニンが蓄積されることで生じる局所的な色素沈着である「シミ」の研究は、メラノサイトが表皮に存在するため、一般的に表皮に着目して行われる。

 一方、近年、真皮から分泌されるケモカインの一種「Stromal cell-derived factor 1(SDF-1)」が、シミ部位で減少していることが報告されている。

 そこで、ノエビアでは真皮を起点としたシミ抑制メカニズムの解明を目指し、「SDF-1」がメラノサイトへ与える影響の解析と、「SDF-1」の発現を促進する素材のスクリーニングを行った。

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