ライオン、感染症とオーラルケアをテーマにセミナー開催

粧業日報 2022年6月16日号 1ページ

カンタンに言うと

  • 外出時間に合わせて「帰宅時の歯みがき」「口閉じ歯みがき」を提唱
  • 歯みがき行動と感染症予防との関係性について解説
ライオン、感染症とオーラルケアをテーマにセミナー開催
 ライオンは6月9日、オンラインセミナー「感染症とともに暮らす時代のオーラルケア2022」を開催し、オーラルケアマイスターの平野正徳氏が「コロナ禍における生活者のオーラルケア実態調査」、オーラルケア研究所の城隆太郎氏が「歯みがき行動と感染症予防との関係について」、ライオン歯科衛生研究所の福田真紀氏が「目的やシーンに合わせた毎日のオーラルケア行動のススメ」と題してプレゼンテーションを行った。

 同社では、コロナ禍においても生活に役立つ情報を幅広く発信しており、オーラルケア分野においては、飛沫の飛散が不安な職場での歯みがき対策として「口閉じ歯みがき」、日本歯科医師会が発表した「口腔ケアで免疫力アップ(口はコロナウイルスの感染経路の1つ)」などの情報発信を行い、コロナ禍の生活でも口を清潔に保つことの重要性を訴え続けてきた。

 こうした中、生活者のコロナ禍におけるオーラルケア実態を把握すべく、3月18~22日にかけて全国の16~79歳男女2259名(うちコロナ罹患経験者207名)を対象に、インターネットによるアンケート調査を行った。

 それによると、約7割の人(一般:72%、コロナ罹患者:67%)が全身健康に対するオーラルケアの重要性について、約半数の人(一般:51%、コロナ罹患者:44%)が感染症予防に対するオーラルケアの重要性について認知していることがわかった。また、自身または家族がコロナ罹患経験者のうち、感染症予防に対するオーラルケアの重要性を認知したきっかけは「自身または家族のコロナ罹患」であると約4割(38%)の人が回答した。

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