30% Club Japan、「第2期活動方針」記者発表会を開催

訪販ジャーナル 2022年6月27日号 5ページ

30% Club Japan、「第2期活動方針」記者発表会を開催
 日本企業の役員に占める女性の割合向上を主な目的に、2019年5月に創設された「30% Club Japan」(魚谷雅彦Chair)は6月15日、「第2期活動方針」記者発表会を開催した。

 「30% Club」は企業のトップ(CEO、会長、ボード議長等)がメンバーになり、ジェンダーの課題を「喫緊のビジネスの課題」と捉え、主体的にダイバーシティの取り組みを推進する活動で、2010年に英国で創設された。

 「企業における最高意思決定機関の女性比率を30%以上とすること」をグローバル共通目標に掲げており、企業を中心に、政府、インベスター、大学、メディアなどの統合的アプローチにより、ジェンダーギャップの解消、意思決定への女性参画を促進している。日本は2019年5月にグローバルで14番目にローンチした。

 30% Club Japanのミッションは、「D&Iの促進により、日本企業の持続的成長と発展を実現する」「男女が平等に参画する、活き活きした、豊かな日本の社会を作ることに貢献する」の2つで、2030年をめどにTOPIX100の取締役会に占める女性割合を30%にすることを目標に掲げている。

 第1期(2019年~21年)においては一部の目標を前倒しで達成するなど一定の成果を上げるとともに、メンバー間での議論を通じて課題が明らかになった。

 第2期では2030年に向けて新たに目標を設定し、新リーダーシップ体制のもと30% Club Japan全体で統合的アプローチによる課題解決を進めていく。

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