証券アナリストに聞く2022年下期の日用品業界展望

粧業日報 2022年7月6日号 1ページ

カンタンに言うと

  • 原材料高騰で価格改定進む、商品メリットを伝える機会に
証券アナリストに聞く2022年下期の日用品業界展望
 2022年の日用品業界は、ハンドソープの特需が一巡し、落ち着きを取り戻しつつある一方で、インバウンド需要の回復が不透明な中、原材料価格の高騰に見舞われ、収益環境については前年よりもさらに厳しさが増している。

 様々な難しい問題が降りかかる中で、この難局をどのように乗り切っていくべきなのか――。

 化粧品・日用品業界を調査・分析する三菱UFJモルガン・スタンレー証券・インベストメントリサーチ部の佐藤和佳子シニアアナリストに、22年上期の振り返りと下期の展望を聞いた。

 ――日用品業界の22年上期の状況はいかがでしたか。

 佐藤 ようやく原油価格の上昇が落ち着いてきたが、パーム油の価格上昇は数カ月前から落ち着きをみせている。原材料高騰がネックだった日用品業界にとってはプラス材料になっていく。

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