サンスター、歯周病対策ハブラシの育成に注力

粧業日報 2022年7月20日号 5ページ

サンスター、歯周病対策ハブラシの育成に注力
 歯周病予防のブランド「G・U・M(ガム)」を展開するサンスターでは、弾力のある毛を独自の技術で先端だけ極細加工することで、みがき残しが多くなるすき間への到達性と、歯周プラーク(歯垢)を弾き出す弾力性を両立させた「ガム・ウェルプラス デンタルブラシ」の育成に注力している。

 同社では、ハブラシの根本的なニーズである歯周プラーク除去の研究を続ける中で、毛の弾力に着目。「ガム・ウェルプラス デンタルブラシ」は、弾力ある毛の先端だけを極細に加工することで、歯間や歯とハグキの狭いすき間に入り込み、軽い力で汚れをしっかりと弾き出す。

 さらに、毛先にはザラザラ加工も施し、粘りのある歯周プラークをからめ取る。軽い力で歯周プラークを除去するためハグキにやさしく、お口の健康を保つという。

 今年3月には、新たに歯とハグキの境目を狙ってみがきやすい、幅の細い3列ヘッドタイプ(#066・#226)を追加し、既に販売している「ガム・ウェルプラス デンタルブラシ」「ガム・デンタルブラシ」13品もパッケージデザインを新たに改良した。

 ガム・ウェルプラス デンタルブラシは環境に配慮し、ハブラシの毛は植物由来のバイオマス素材を一部配合。加えてパッケージ台紙には森林保全の貢献につながるFSC認証林からの原材料や再生資源で作られた紙を採用した。

 「今後は年末のハブラシ最需要期に向け、上期と同様、TVCMやWeb広告を中心にガム・ウェルプラス デンタルブラシが強みとする弾力毛の歯周プラーク除去力を訴求していく」(同社)
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