ファンケル、同社初のジェル状洗顔剤が好調に推移

訪販ジャーナル 2022年7月25日号 7ページ

ファンケル、同社初のジェル状洗顔剤が好調に推移
 ファンケルは今年5月から、同社初のジェル状洗顔料「泥ジェル洗顔」を発売している。

 同社によると、毛穴の黒ずみや角栓の詰まりなどの毛穴に関する悩みは、20代~30代前半で常に上位にあるという。さらに、コロナ禍のマスク常用で、毛穴に汚れがたまりやすい肌環境になり、毛穴ケア製品の需要はより高まっている。

 同製品は、そのようなニーズを捉え、毛穴の黒ずみや角栓、毛穴汚れや詰まりを厳選した3種のクレイ(黒泥)のジェルで吸着させ、小鼻のざらつきとともにすっきりすべすべに洗い流す。さらに、メラニンを含む角層まですっきり落として透明感のある肌に洗い上げる。また、沖縄県産の厳選されたアロエから抽出した「アロエベラ葉エキス」によって、洗顔をしながらうるおいのある肌に整える。

 「泡立てる必要がない手軽さとマッサージができるという二面性を兼ね備えており、幅広い層に訴求できることに加え、市場の伸長率が非常に高いことからジェル剤型を採用した。売上も計画以上で推移しており、市場での認知度が高まっている。下期はさらにプロモーションに力を入れて、しっかりと育成を図っていく」(化粧品商品企画部 幕田美岐氏)
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