スモカ歯磨、粉ハミガキの代表ブランドに育成

週刊粧業 2022年7月4日号 25ページ

スモカ歯磨、粉ハミガキの代表ブランドに育成
 ペーストタイプが主流のハミガキ市場で、スモカ歯磨は「健康的な白い歯」を追求したパウダータイプのハミガキ「MASHIRO(マシロ)薬用ホワイトニングパウダー」(医薬部外品、30g 1800円)を発売し、新たな時代に対応した粉ハミガキを提案している。

 「マシロ」は、2020年にパウダー歯磨き粉として自社ECや総合ECモールで販売を開始した。

 マイクロシリカのパウダーに湿潤性を付与するアクア処方を用いることで、パウダーなのに飛び散りにくく、ハブラシに付きやすい設計にした。

 中身の機能性に加え、顧客視点のマーケティングでは昨秋、「2021年度グッドデザイン賞」受賞という形で実を結び、ブランド認知も一気に高まった。ハミガキに見えないオシャレな容器デザインや、粉ハミガキという新規性もあって若い世代を中心にSNSやクチコミで話題となり、トライアルも順調に獲得している。同時期には新香味「ザクロミント」を発売しシリーズ化した。

 11月に節目となる創業90周年を迎える同社は、薬用ホワイトニングパウダーでハミガキの新時代を切り拓いていく。
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