サンスター、日本歯科医療管理学会優秀賞を受賞

粧業日報 2022年7月29日号 6ページ

サンスター、日本歯科医療管理学会優秀賞を受賞
 サンスターは、「レセプト情報を用いた口腔状態と医科医療費に関する検討」と題した論文が第63回日本歯科医療管理学会総会・学術大会にて、日本歯科医療管理学会賞(教育・研究機関部門)優秀賞を受賞した。

 研究では、複数の企業・団体の20~74歳の労働者約25万人の定期健康診断結果と医療機関の診療情報データを基に、労働者の歯の本数、上下の歯のかみ合わせと医科医療費の関係を検証した。

 その結果、歯の本数の多さに加え、咬合状態が良好であるほど医科医療費が少ないことが確認された。高齢者だけでなく、働く若い年代のうちから歯や咬合の状態をよく保ち、上下の歯で食べ物をしっかりかめる口を維持し続けることが、口腔の健康のみならず、全身の健康維持においても重要であると考えられる。
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