ライオン、hadakaraボディソープから薬用ピュアマイルドタイプ

粧業日報 2022年8月25日号 5ページ

2022年8月25日 11:00

粧業日報日用品メーカー

カンタンに言うと

ボディソープを変えるだけで小さい子どもも忙しいママも一緒に肌ケア

　ライオンは9月28日、保湿成分が洗い流されないボディソープ「hadakara」より、生後6カ月の小さい子どもから大人まで、泡でやさしく洗いながら、肌荒れを防いで、肌にうるおいを与える「泡で出てくる薬用ピュアマイルドタイプ」（本体550mL、つめかえ用440mL、オープン価格）を発売する。

　小さい子どもの肌も洗える低刺激処方（赤ちゃんテスト・敏感肌テスト済み）を採用しており、生後6カ月からの小さい子どもと一緒に使える。

　肌荒れを防いで健やかな肌を保つ有効成分「グリチルリチン酸ジカリウム」の配合で肌荒れを防ぐ。洗浄時に水に触れると、保湿成分が肌に吸着しやすい形に変化し、洗浄後は保湿成分複合体が肌にしっかり吸着して、肌をベールのように覆うため、洗うたびに肌にうるおいを与える。

　同社では、ライフステージの1つとして末子年齢0～5歳の子どもを持つ母親に着目し、ボディソープを選ぶ際のポイントを尋ねたところ、8割以上の人が「子どもの肌をやさしく洗えること」（84％）、「肌にやさしいこと」（80％）を重視していること、赤ちゃん向けの泡ボディソープを使っている家庭の8割が、3歳になるまでに家族共用のボディソープに変えていることを突き止めた。

　一方、小さい子どもを持つ母親の多くは、「入浴時間は慌ただしい」としており、自分の肌をケアする時間がないため、「忙しい中でも自分の肌のケアができる商品があるとありがたい」と考えていることも浮き彫りになった。

　そこで今回は、小さい子どもを持つ母親の多くが、肌へのやさしさがありながら、子どもと一緒に使えるボディソープを求めているという実態を踏まえ、小さい子どもの肌を泡でやさしく洗え、忙しい母親自身の肌もケアできる新ボディソープを導入することになった。