小林製薬、国際事業の育成に意欲、各国で新製品導入も

粧業日報 2022年9月16日号 1ページ

カンタンに言うと

  • 2022年12月期第2四半期は増収減益
  • 国内事業が原材料高騰などで減益
  • 秋の新製品10品目で年間売上21億円を目指す、既存品は値上げも
小林製薬、国際事業の育成に意欲、各国で新製品導入も
 小林製薬は、成長事業に位置づける国際事業が好調だ。2022年12月期第2四半期も米国、中国(大陸/香港)、東南アジア、その他のいずれの地域も増収で推移した。為替の影響もあり、事業部売上高は32.3%増(為替影響除くと18.6%増)の135億300万円、セグメント利益は1億4500万円(為替影響除くと5500万円の利益、前年同期は5億2400万円の損失)だった。

 小林章浩社長は先ごろ開催した決算説明会にて、「国際事業は順調に成長を続けることができている。通期売上高は328億円になる見通し。2030年での売上高900億円を目標に、各エリアで新製品の導入・育成を強化していく。目標達成にはM&Aも視野に入れている」と話した。

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