矢野経済研究所、2022年度化粧品は全カテゴリーで伸長

粧業日報 2022年10月26日号 3ページ

カンタンに言うと

  • ヘアケアと男性用化粧品が好調
矢野経済研究所、2022年度化粧品は全カテゴリーで伸長
 日本における市場調査会社のパイオニアとして知られる矢野経済研究所は、1958年の創業から蓄積してきた膨大な調査・分析情報に基づく国内産業別市場規模データを保有し、さらには中国・ASEANを中心とした海外市場の調査・分析でも豊富な実績を持つ。

 ライフスタイル&ビューティーグループの浅井潤司部長に、国内化粧品市場の動向を聞いた。

 ――国内化粧品市場について、各カテゴリーの動向をお聞かせください。

 浅井 2021年度(2021年4月~2022年3月)の化粧品市場は、メークアップが苦戦したものの、スキンケア・ヘアケア・男性用化粧品・フレグランスが好調に推移し、トータルでは前年度を上回る実績となった。

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