アイル、「受注業務の自動化」をテーマに無料セミナーを開催

　企業向け業務管理システムを開発・提供するアイルは11月22日、企業内の多種多様なコンピューターやデバイスの間を接続するソフトウェアやサービスを開発・販売するアステリアと共催で、「FAX・電話注文の業務負荷ってどうにかならない？業務をカクダンに効率化させる“受注業務の自動化”」をテーマに、受注業務の煩雑さに悩む事業者に向けて無料オンラインセミナー（14～15時）を開催する。

　FAXや電話などアナログな手段での受注業務が多い場合、読み取りミスや聞き間違いなどが課題として挙げられる。また、他システムへの入力作業もヒューマンエラーが発生しやすく、作業時間も膨大になりがちだ。

　アイルではそうした受注業務の実態について、500社以上の中堅・中小企業を対象に独自でアンケート調査を実施し、今回のセミナーにおいて、独自アンケートの結果を共有しつつ、受注業務のデジタル化やシステム間のスムーズなデータ連携を可能にするツールの活用など、業務を格段に効率化させるヒントを紹介する。

　第1部では、アイルの松岡憲二氏（BtoB EC推進統括本部）が、「コロナウイルス蔓延をきっかけに、どのようなITシステムを導入したか」「得意先は導入した受注システム（BtoB EC）を使ってくれているか」など、アンケートの結果から見えてきた課題や業界動向などを共有しながら、これからの「受注業務のあり方」を導入事例を交えながら解説する。

　第2部では、アステリアの伊藤奏人氏（営業本部リージョナル営業部）が、受注システムと販売管理システムをはじめとする他システムとをシームレスにつなぐ「データ連携」について説明し、データ連携により得られるメリットやデータ連携ツールの効果的な活用方法を紹介する。