設立50周年を機に「資生堂子ども財団」に名称を変更

粧業日報 2022年11月14日号 5ページ

設立50周年を機に「資生堂子ども財団」に名称を変更
 公益財団法人 資生堂子ども財団(旧:公益財団法人 資生堂社会福祉事業財団、塩島義浩理事長)は、設立50周年を機に、法人名称を資生堂社会福祉事業財団から資生堂子ども財団に変更した。

 2022年10月1日付で名称変更が完了しており、新名称でホームページ等でのコミュニケーション活動を開始する。

 同財団は、1972年4月8日に資生堂の創業100周年記念事業として設立されて以来、社会的養護下で暮らす子どもたちと、子どもたちを育む人々への支援を中心に活動を続けている。

 次の50年に向けて、「志を共にする仲間とつながり、子どもたちの生きる力を支援する」をミッションに、「すべての子どもが笑顔にあふれ、自分らしく輝く社会」というビジョンの実現を目指し、財団奨学金の運営、自立支援セミナーの開催や、児童福祉海外研修の実施、子育てセミナー・児童虐待防止啓発イベントへの助成など、さらなる活動の充実を図っていく。

 新名称には「これからの50年間も、子どもたちの健やかな育ちに寄り添う存在であり続けたい」という想いを込めた。新ロゴマークは、平和の象徴である「鳩」と、芽吹きや成長の象徴である「若葉」をモチーフとし、すべての子どもたちが健やかに育ってほしいという願いを表現している。

 昨今においては、児童虐待の増加、子育て家庭の孤立、新型コロナウイルス感染症の蔓延など、子どもたちを取り巻く現状はより一層厳しさを増していることから、今後もさまざまな企業や地域社会と手を取り合い、活動を続けていく。
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