小林製薬、デリケートゾーンケアの新習慣へ

週刊粧業 2023年1月1日号 62ページ

カンタンに言うと

  • ブランド力を活かした提案強化
小林製薬、デリケートゾーンケアの新習慣へ
 小林製薬は、膣内環境を清潔に保つ膣清浄化ジェル「サラサーティ Clean(クリーン)」(3本入)の認知拡大とともに、製品特徴の理解浸透に向けた取り組みを今年も継続強化し、女性のQOL向上に寄与していく。

 「サラサーティ」ブランドは日本初のおりものシートとして1988年に誕生し、以来30年以上にわたって女性のデリケートゾーンの悩みに寄り添った製品開発に取り組んでいる。

 同社の調査では、デリケートゾーンで気になる症状は、幅広い世代で「ニオイ」に関連するものが上位を占め、「おりもののニオイ」は約4割の女性が気にしている。一方で、デリケートゾーンのニオイ対策として、お風呂でよく洗うなどの行動をとっているが、約8割がその対処法に満足していないこともわかっている。

 「サラサーティ クリーン」は、弱酸性の乳酸ジェルを膣内に注入し、おりもの中の老廃物など膣のニオイや汚れを洗い流して清潔な状態に整える。

 乳酸ジェルは、無香料・防腐剤フリーで膣にやさしい低刺激な処方で開発した。洗浄器の全体形状と挿入部をコンパクトにして使いやすさにこだわり、痛みが少ないやわらか素材を採用している。

 ロングセラーのブランド力を活かし、膣内環境をケアする気づきやきっかけを与え、膣内を洗浄して膣内環境をきれいにするという新習慣を提案していく。
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