資生堂、伝説の化粧水「オイデルミン」を再生

週刊粧業 2023年1月1日号 60ページ

カンタンに言うと

  • スキンケアとサステナの両面で技術革新
資生堂、伝説の化粧水「オイデルミン」を再生
 資生堂は3月1日、伝説の化粧水「オイデルミン」にスキンケアとサステナビリティの両面から革新的技術を搭載し、名称も現行の「オイデルミン グローバル」(1997年~)から「オイデルミン エッセンスローション」(2種各145mL、本体9680円、レフィル9130円)へ変更し、新製品として投入する。

 独自のケフィア発酵エキスGL・ユズエキスGL・資生堂独自成分4MSK(整肌)を配合したほか、アクティブREDテクノロジーを搭載。「美しさを取り戻すための自己回復力」に対応する化粧液として進化しており、使うたび、生命感あふれる彩やかな肌へと導く。

 今回「オイデルミン」は、新規容器技術「LiquiForm(リキフォーム)」を世界で初めて化粧品に採用した。これはAMCOR(アムコア)社が中心となって開発した技術で、この技術をもとに吉野工業所と資生堂が共同でレフィル容器を開発した。

 「ボトル製造」と「中味液充填」をワンステップで実現し、原材料調達から、生産、使用、廃棄のサプライチェーン全体でCO排出量を削減する。また、高いデザイン性を保ちながらも薄く、単一素材設計のためリサイクル適性にも優れている。本体容器とレフィル容器の2体構造で高級感のあるパッケージにしており、本体容器を繰り返し使用することにより、使用後廃棄するプラスチック量を92%削減することができる。
ホーム > 化粧品業界人必読!週刊粧業オンライン > 資生堂、伝説の化粧水「オイデルミン」を再生

ライブラリ・無料
ダウンロードコーナー

刊行物紹介

定期購読はこちら
お仕事紹介ナビ

アクセスランキング

  • 日間
  • 週間
  • 月間
PDF版 ダウンロード販売
化粧品マーケティング情報
調査レポート
株式会社矢野経済研究所
pagetop