小林製薬青い鳥財団、22年度助成事業・顕彰事業の贈呈式を開催

粧業日報 2023年1月24日号 6ページ

カンタンに言うと

  • 障がいや病気に悩む子どもたちの支援に取り組む団体・専門家22件を顕彰
小林製薬青い鳥財団、22年度助成事業・顕彰事業の贈呈式を開催
 公益財団法人小林製薬青い鳥財団は、「2022年度 助成事業・顕彰事業」において、22件(総額4500万円)の助成先・顕彰先を決定した。

 内訳は、助成事業が支援活動15件・調査研究6件、顕彰事業が1件となっている。2022年12月には贈呈式を開催し、助成・顕彰を受けた団体の活動紹介も行った。贈呈式後には交流会を開き、情報交換の場を設けた。

 同財団は「“あったらいいな”をカタチにする」をブランドスローガンに掲げる小林製薬の創立100期記念事業の一環として2017年5月に設立され、今回で6期目を迎えた。障がいや病気に悩む子どもたちとその家族の支援に取り組む団体や関連事項の調査研究に取り組む専門家などを助成先の対象としている。

 財団理事長の小林章浩氏は、贈呈式の前に「今回は感染防止に配慮しつつ、3年ぶりに会場での開催とさせていただいた。設立時より『障がいや病気を抱えるお子さまとそのご家族』に焦点をあて、助成事業と顕彰事業を行っている。この分野においては、解決されていない社会課題も多く、様々な研究者や団体が問題解決に取り組んでいるが、まだ十分な認知に至っていない。コロナ禍で障がいや病気を抱える子どもとその家族は長期にわたるコロナ禍で多くの困難と不安を抱えている。そういった方々にとって『あったらいいな』と望まれる活動を応援していきたいと考えている」と挨拶を述べ、今後も継続して支援の輪を広げていく意向を示した。

 2023年度助成事業・顕彰事業の募集は、6月より告知する予定だという。
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